「名前」から世界を見てみる

先日、「沖縄の基地問題は『沖縄』という名前が使われているうちは良いが、これが『琉球』といわれだすと問題の深刻さが一段階進むかもしれない」といったような事を酒の席で話したら、なんだか妙に納得してもらえたので、国や地域の「名前」から世界を見てみました。


中東問題を理解するための補足「ドゥライム族」のについて

昨日書いたブログが思いのほか好評で、多くのアクセスがあったことに興奮しております。そんな中、News Picksのコメントで「図表がもっとほしい」という声がありましたので、いくつか図表を交えて、中東問題をもう少し理解するための補足をしてみようと思います。

シリアの歴史

2015年11月13日にパリで悼ましいテロ事件が発生しました。年初のシャルリー・エブド襲撃事件もあり、シリアをめぐるテロ事件の多くはフランスで起きている印象があります。中東の歴史というとイギリスの影響が強い印象がありますが、自分の復習含めて、改めてフランスとシリアがどのような関係を構築してきたのかを整理してみました。